INTERVIEW

ワーク・ライフ・バランスを大切に
働くお母さんの一助になりたい

高田勤務 看護師

あみ先生

仕事と子育ての両立をめざし、総合病院の看護師から転職。
産休・育休を経て、保育園の病児保育担当として働きながら、
家庭では3人の子を育てる母としての時間を取れる職場環境が魅力です。

QUESTION.01

病児保育の仕事を教えてください。
発熱などで登園ができないお子さんに対し、仕事を休めない保護者の方々に代わって保育園で保育や看病をします。病状を見ながら1日を過ごし、緊急時は病院との連携による受診も可能。みらいくの園児だけでなく、一般のお子さんをお預かりすることもあります。また、他園のお子さんの体調不良時には、みらいくの看護師がお迎えにいく「お迎えサポート」も。病児がいない日は、普段の園児たちの健康状態を把握しています。

QUESTION.02

心がけていることはありますか?
保護者の皆さんが体調不良の子どもを預けることに引け目を感じないよう、寄り添った温かみのある保育と、親も子も安心できる場づくりを心がけています。とくに他園から来た子は、具合が悪いなか、知らない場所でお母さんと離れて過ごすので心細いと思いますが、いろいろなおもちゃを用意したり、話を聞くことで、緊張せず心休まる環境を整えています。

QUESTION.03

仕事のやりがいは?
病院の仕事は治療に特化していましたが、保育園の病児保育は日々成長する子どもを間近で見守ることができるやりがいがあります。最初は不慣れな子どもも、無事1日が終わり、「楽しかったよ」「病気のときは、またここに来たいな」と言ってもらえると、接し方や保育の仕方が間違っていなかったと実感して安心します。働くお母さんたちのために、病児保育がもっと広く浸透したらうれしいです。

QUESTION.04

子育てと仕事のバランスの保ち方は?
3人の子どもを育てていると、誰かが急に具合が悪くなることもあります。その際に周りの先生方がサポートをしれくれ、優先的に休ませてもらえる環境なので、本当にありがたく思っています。また、病院勤務の頃は夜遅くまで働くことが当たり前で、家庭の時間はほぼ取れなかったのですが、今は時短勤務で、休憩時間は保育士さんたちと話し、悩みなどを聞いてもらえることも働きやすさにつながっています。

MESSAGE

実は、私自身が自分の子どもをみらいくに預けています。保育のプロが揃っているので、安心して仕事ができています。働くお母さんたちには、子どもの具合が悪くなると仕事を諦めなければいけないという思いを抱いてほしくありません。病児保育でサポートをしていきたいです。